第1回ドット絵コンテスト(仮)に参加してきたお話
今回はこちらに参加してきました。
最初に断っておきますが、本記事はすべて著者の個人的な意見を含んでいる点をご理解ください。
コンテストのルール
・お題:トマト
・サイズ:64x64 px
・色数:4
コンテスト自体の感想
レベルが非常に高かったです!
初めてコンテストなるものに参加したので色々圧倒されました
同時に自身の実力不足が浮き彫りになりました...
参加者様のどの作品も1ドット1ドットに説得力があり、また、様々な切り口でお題に回答しており、見ていて非常に楽しかったです!
自身の強みを出すにはどれが最適か?など色々考えさせられました。
未だにどういう風に描こうか迷い迷っているので、
1つ芯の通った絵が非常に多く、自身の曖昧な疑問がはっきりしました。
あと、自身の作品がリアルタイムに投稿されるという瞬間に立ち会えたのが嬉しかったです!
投稿されたとき思わず「あっ!自分の絵だ!」って感動しました笑
ここからちょっと僕の感じた違和感についてなんですが、
中には人物描写を主題にして、副題をトマトにするという作品も見受けられました。
最初は個人的にあまり納得がいきませんでした。
というのもお題が仮に違っていても、
それに応じて人物の動きが変われば、
ストーリーとして成立してしまいます。
加えて、お題の固有性というか、そういったものが消えてしまっていないか?
とも感じてモヤモヤしてました。
しかし、本コンテストのコンセプトである
「誰でも参加可能 お題が一目でわかる絵ならなんでも可能」
という観点から考えると、それもまた個性、
違った視点からの回答なんだと咀嚼できます。
今ではそれも自身の強みを出した作品なので、その人にしか描けないもの、また、自分が凝り固まった視点で見ていたんだな、と振り返ることが出来ました。
あと自作品のRTに関して
フォロワー数が多い人と少ない人とで差が出るのではないかなぁと思ったり思わなかったりしました。
何となくバイアスもかかってしまうのかなって思ったり思わなかったり
実際のところどうなんでしょうね…
反省点
自分の作品は以下のものになります。
お題: トマト #第1回ドット絵コンテスト仮
— ドット絵コンテスト(仮) (@dot_e_contest) 2021年5月22日
No.3 pic.twitter.com/08hp9IXuct
列挙すると際限がありませんがパッと書くと、
・お題に対する回答がぶれている。(主題に一貫性を持たせられていない)
・1色に対する役割付けが曖昧だった。
・被写体の細部に拘りすぎた。
といった次第です。
まず、回答に関して。
コンセプトとしては
「オリーブオイルをかけたトマト」
を目指していました。
しかし描いていくうちに
「これドレッシングっぽくない…?」
となってしまい、無理やり路線変更をしました。
結果的にどちらとも言えない何かになってしまいました。
あと自身の技量が足りてないので、
トマト内部の1ドット1ドットに説得力がありません。
色も意識的に彩度の低いものを採用しましたが、
なんだかインパクトに欠けてしまいました。
64x64は個人的に何でもバランスよく描けてしまう万能サイズだと思っています。
それ故にサイズ感はどうしようとか、あれこれ考えた末、大きめのサイズで描こうという結論に至りました。
大きいながらシンプルに…と意識してはいたのですが、僕の悪癖である、
細部に執着してしまう という部分が顕著に出てしまいました。
まだまだ反省点は掘れば出てきますが、これぐらいに…
まとめ
初めてコンテストなるものに参加しました。
悔しい思いもたくさんしましたが、それだけレベルの高い作品に出会えたことが一番の収穫でした。
毎週参加(必ず参加できているわけではry)している10分ドットや、今後の自分の作品作りの大きな参考になる貴重な経験となりました。
次もあるなら是非とも参加したいですね!
この場をお借りして、運営の皆様に感謝申し上げますm(_ _)m
非常に拙い文章でしたが閲覧ありがとうございました~!